阿蘇ぐらし・熊本ぐらし  by 木のいえ設計室くわくわ

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2010年 10月 28日

介護もすてきにしたい!

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介護もすてきに!
木のいえ設計室くわくわ

昨年の暮れに骨折入院後、重篤な脳梗塞を起こした母が、病院、リハビリ、施設での
暮らしを過ごして、1年。
家に戻ることが出来るようになって一月半が過ぎました。

食事は、高齢者にとって大きな楽しみです。
でも、プラスチックの食器はなんとも味気ないと思っていました。
左まひが残った母にとって、食事は簡単なことではありません。
スプーンやフォークを使うと、上手に食べることは難しいようで、家に戻っても
よくテーブルにこぼれてしまっていました。

なにか良いものはないものか、と陶器、磁器、木、金属など探したのですが、なかなか
これ、と思うものはありませんでした。

ふと、我が家の食器棚にあったグラタン用にもとめた陶器。
これだ!まさしく青い鳥は一番近くにありました。

この食器は、口が内側にテーパーがついているのでフォークやスプーンに食べ物を
掬いやすいのです。
そして、適度な重さがあるので、動かない。
そして、美しいでしょ?
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さらに優れているのは、一回り小さい器があるので、副菜のために丁度よい。
そしてぴったりと重なるのです。

この器は、栃木県の益子町に窯を持つ、信田勝馬さんの作品です。
奥様が経営する
猫車 では、勝間さんの器でお食事を
いただけます。
おいしいおいしいお食事をさらに美味しくする魔法の器達です。

勝間さんの人柄がそのままに、やさしくて、すっとした美しさの器です。

最近、私の回りには年齢のためでしょう、ご両親の介護をする方が増えて来ました。
別々に暮らしていた方が、親世帯の変化に伴って、暮らし方を考え直す、という時期
なのかもしれません。

退職後の人生を考えてのリフォームも増えています。
その人らしい暮らし方、新しい暮らし方をサポート出来る空間づくりというのは
実はとても大切なことです。

彩りのある暮らし方を忘れたくないですね。
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by kuwakuwa39 | 2010-10-28 23:37 | 素敵に暮らす | Comments(0)


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