阿蘇ぐらし・熊本ぐらし  by 木のいえ設計室くわくわ

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2013年 03月 12日

忘れてはいけない3月11日

ちょうど二年前のあの日、私は東京ビッグサイトで行われていた建築関係の
イベント最終日に見たいものがあって(国産杉のブラインド)車で向かっていました。

冷たい空気、重く雲の立ち込めた空。
運転しながら、まさか大きな地震なんてこないよねー。
と思ったのでした。

銀座晴海通りの勝鬨橋、まさしく橋を渡ろうとした時に、車が大きく揺れて、
はじめは地盤の弱いあの辺り、バスやトラックが横を走っているのだろう、
と脇を見たらなんにもない。

信号が赤になり止まった時に尋常ではない大きさの地震だと気づきました。

ラジオをすぐにNHKに切り替え。
すると津波の警報が流れています。
太平洋岸一体に、とか、岩手、宮城とか、東北のことばかりで東京湾の情報
がありません。なんせ、ほとんど0m地点を走っていたのですから、ハンドル
を握る手がブルブルと震え始めました。

高層ビルから続々と淡々と道に降りてくるオフィスの人たち。
携帯は繋がらない。恐らくラジオが聞けた人も数少ないでしょう。

何万人という人たちが、皇居に向って歩いている姿、電車が止まったために、
駅周辺に集まる人人人。
この街は異常だ、とその時感じてしまいました。あの限られた土地の中に、
国の10%の人々が集まり暮らしている。

もしも、あれ以上の大きな地震が起こったら、この街はどうなるのだ?
20数年前に東京を離れて埼玉に移ったのは、まさしくそのことへの
恐怖からでした。

今回はさらにその恐怖心が大きく膨らんで、あれ以来銀座に足を向けること
すら出来なくなってしまいました。

津波も経験していない私ですら、あの時の事を思い出すと、動悸が激しく
なり、パニックが起こりそうになります。

愛する方を亡くされた方にとって、どれほどの苦しさがあるでしょう。
愛する人を失うこと、時間が経っても癒えるものではありません。

ただただ御霊が安らかなれ、と祈るばかりです。
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by kuwakuwa39 | 2013-03-12 09:16 | 自然 | Comments(0)


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