阿蘇ぐらし・熊本ぐらし  by 木のいえ設計室くわくわ

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カテゴリ:快適にくらす( 8 )


2016年 10月 07日

ちいさなおうち

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ちいさなおうち<font color="BROWN"><a href="http://www.ne.jp/asahi/kuwakuwa/home/">木のいえ設計室くわくわ</a></font>

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以前訪れたストックホルムの郊外には、ガーデン、畑などを楽しむことの出来る区域が
あった。
バスや地下鉄でそれほど遠くない距離。
夏の短い北欧では、こういう場所を有効につかって楽しむことが上手だと思う。
小さなコテージにはキッチン、シャワー程度。
トイレは外部にコンポストトイレを設置したり、共同トイレがあったりする。
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     クラインガルテンの共同トイレ

なにかを簡素化すれば、それほどお金をかけなくても快適な家は建てられるのに、
と思うが・・・。


熊本地震で全壊、半倒壊された住宅を持つ高齢者は、新しくローンを組んで
家を建てることが難しい方も多い。

行政が敷地を準備して建てている仮設住宅。
昨日、福島の避難所で火災が発生したとニュースがあった。
化学物質の家が燃えると有害ガスが出て、被害がでる。
暮らしていることも快適とは言えないはず。
なにより、仮設住宅に5年以上暮らしているということの意味!
ご苦労をおもんばかる。

後日ある避難所を見学させていただくことになっている。
化学物質過敏症の方は暮らせないと思うが、現実をみておかないと、何も
言えないと考えたので。

ただでさえ、精神的に経済的に痛手を受けた被災者の方たちが一日も早く
安心して暮らすことが出来ますよう。

くわくわとしては、安価に、快適に暮らせる、かわいらしい家ができないか、
模索中です。



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by kuwakuwa39 | 2016-10-07 23:36 | 快適にくらす | Comments(0)
2016年 08月 26日

住宅のバリアフリーとは

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カラフルなタイルで、元気のでるインテリアも楽しいですね。

楽しんで暮らす家木のいえ設計室くわくわ

住宅のバリアフリーってどうするのがベスト?

身体がご不自由な方にとって、ニーズは様々です。
お若い方、ご高齢の方、どれくらいの動作が可能であるか。

それぞれに、細かくお話をうかがいながらでなければ、
気持ちよく暮らすことは難しいかもしれません。

手摺をつけることひとつとっても、身長のこと、利き手のことなど
知らずにつけるのは乱暴と言えます。

私はさらに、大切なことは、その方がどうすれば楽しく生活をして
いただけるか、ということだと思うのです。

お料理が好きな方のためには、オリジナルのキッチンを。
畳で休みたいと思う方には、車椅子から移りやすい高さの小上がりを。
お出かけの好きな方には、いつでも自由に出入りができる玄関を。

などなど。フラットであること=バリアフリー とは言えないかもしれません。


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by kuwakuwa39 | 2016-08-26 22:39 | 快適にくらす | Comments(0)
2016年 08月 25日

公共的バリアフリーということ 

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             ストックホルムのバス 少し段差がある。(8年前)

先日、熊本のバリアフリー研究会に参加してきた。

熊本市の市電をバリアフリー化する活動を始めた歴史ある団体。
移住者の私は、詳しいことを知らなかったけれど、障碍を持つ人もそうでは
ない人も等しく、便利で快適な暮らしをすることを目指して、活動をされて
きたのだと思う。

日本中のバスは、ノンステップになっている。
でも、実際はうまく運用されているか?と言えば、それは違う、と言わざるを
えない。
なぜなら、車道より少し高い歩道にあわせてバスを横付けすれば確かにノン
ステップになる機能をバスは持っているが、運転手の技量、もしくは意識次第
で、必ずステップバスになってしまう。
横付けすればノンステップ、下手をすれば車道に降りて、また歩道に上がる
ステップバスになってしまう。

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以前訪れたストックホルムでは、バスは必ずノンステップに停まる。
歩道も車椅子が通りやすいように、ゆるやかなスロープだった。
これならば、乳母車も通りやすい、バスにも乗りやすい。
高齢者も歩きやすい。自転車も。

ハードがバリアフリーをうたっていても、先日起こった視覚障碍を持つ方の
地下鉄での事故と同じで、それを実際にその方の立場で運用できるかどうか
にかかっている。

狭いプラットホーム、考えもなしに、柱をよけることなく敷かれた床のタイル。

すべてはイマジネーションを持つことができるか?
明日は私が同じ立場かもしれない、という。




安心して暮らす家木のいえ設計室くわくわ
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by kuwakuwa39 | 2016-08-25 22:13 | 快適にくらす | Comments(0)
2016年 08月 13日

東京の家づくり 5 

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大工さんに作ってもらった本棚、テーブル。

気持ちよい家木のいえ設計室くわくわ




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薪ストーブの熱を吹き抜けから2階へ誘導します。
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by kuwakuwa39 | 2016-08-13 14:59 | 快適にくらす | Comments(0)
2014年 10月 04日

どんな所でくらしましょうか?ー南阿蘇

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気候風土を大切に木のいえ設計室くわくわ




熊本に来て、すぐに住み始めたのは小さな貸家でした。
不動産を通さず、地元の方からの情報でした。


住み始めて3ヶ月、すぐそばに「売り地」、という看板があって、古い家が建っていました。
そこに住むことを決めたので、それ以降住む場所を探す必要はなくなりました。


友人が阿蘇に暮らしたいという話をきいて、高森町や南阿蘇村のアパートの金額を
調べてみました。


2LDKで58000円。これは、高森町の駅から歩いて5分程度の所にある、二階建て
のアパート。駐車場2台つき。
面積は東京よりは広いものの、金額をきいてびっくりしました。
思ったよりも高額だと感じました。


東海大学近くにある1kなどは35000円から40000円くらいでもありますが、学生が
借りるためのアパートのようで、高森町や南阿蘇村には単身者用のものはあまり
ありません。


他に、別荘地に建つ別荘を借りる方法もあります。
不動産からの情報よりも、こちらも地元の方の紹介で、という場合もあります。
先日、外観を見せて頂いたお宅、50000円。2LDK、浴室、トイレ水洗の一軒家。
ただし、日当り悪し。

阿蘇の別荘地は杉の森の中に建っていることが多く、日当りの悪さや湿気、カビ
など、ちょっと困った場所もあるかもしれません。


20000円くらいで安い家を探したい、という方もいるのですが、今、高森、南阿蘇
ではその価格では見つけにくいようです。
(移住者が増えたことで、貸し手市場の阿蘇。)


それから、古い家は、時にお風呂が使えなかったり、寒かったり、小さな子どもがいる
家族にはつらい場合もあります。


私も、こちらに来て知った阿蘇住宅事情です。


もし、土地の購入などを考えていたとしても、とりあえずは借りて住んでみる。
地元の方とつながちを持つ。
最適な場所とのご縁を待つ。


焦りは禁物、ということですね。
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by kuwakuwa39 | 2014-10-04 22:50 | 快適にくらす | Comments(0)
2014年 10月 02日

古民家、古家、借りる?買う?

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高森町にある古民家を改修したカフェ「里の駅たにやま」

古民家改修、古家診断いたします。木のいえ設計室くわくわ




日本には、築100年を越える昔ながらの美しい建物が残っています。
欧米では、大切にリノベーションを施して、躯体はそのままに、修理をし、インテリアを
変えることで、自分らしい住宅として生まれ変わらせる、というのが普通に行われてき
ました。


だから、ヨーロッパに行くと木造も石造りも築200〜300年などという住宅が、今も現役で
その美しい景観を保っています。


地震が多い日本では、木造の庶民の住宅は現存しにくかったのかもしれません。

豪農、地主、商家、武家屋敷、神社、仏閣。
特別な力を持つ人々の家だけが、今も残っているのかもしれません。
それは、使われている材料がまったく違っているからです。
大黒柱、土台、基礎(コンクリートではなく)。
当時でも力がある者だけが許される立派な材料が使われています。


木や漆喰で覆われた外壁も、軒を出すことで守り、時がくれば交換、補修することで
長い時間を越えてきました。


阿蘇にもいくつかのいわゆる古民家が残っています。
でも、残念なことにその多くは傾き、腐り、崩壊を待っているようなものも見られます。
全国に広がった大手ハウスメーカーの家が文化的で快適、という考え方が残念なこ
とに主流のようにも思えます。


高森の知人は、そういう家を改修し、立派なカフェに作り替えて営業をしています。
移住者の多くがお世話になったゲストハウスも、いわゆる古民家、というよりは古い家
古家(ふるや)ですが、オーナーさんのセンスでとてもすてきな空間になっています。


また友人の一人は立派な古民家を家族で少しずつ手をいれ、家族と訪問者が快適
に暮らせるように、修理、改修を手がけています。
お邪魔するたびに新しいトライをみせていただけるのが楽しみです。
囲炉裏も、キッチンストーブも手作り。
トイレだってお父さんの手作りです。


311以降の移住者たちは、色々な住まい方をしています。


古家を借りて暮らしている方。
土地を買い、新築して暮らしている方。
現在建築中の方。
その多くが、自ら工事に参加、施工を頑張っています。
アパートで暮らしている方も。


昔の日本人は、農業をしながら、大工も左官も茅葺きも自分たちが仲間と
行っていました。
阿蘇ではまさしく、そういう状況が繰り広げられているのかもしれません。

古民家、古家を購入するか、借りるか、それによって気をつけるべき所は変わってきます。

崖崩れの可能性はないか?
築何年くらいなのか?
シロアリの食害はどれくらいか?
構造の状態はどうなの?
屋根、雨漏りはないか?


価格だけでつい判断してしまいそうですが、最低限、それくらいはチェックしてください。
売値が安くても補修、修理に以外とお金がかかることもあります。

借りる場合は、そのままの状態で暮らせる家なのか?

とくに、水回りはきちんとしたチェックが必要です。
冬期の凍結は死活問題です。


私が初めて借りた家は水道管の修理にお金がかかる、と言われ、一時的に暮らす家に
出費したくなかったので、湧水から水を汲んで、暮らしていました。(阿蘇ならでは)
給湯器もついていなくて、自分でつけてください、と言われていましたが、それも
やめました。
お風呂は温泉がなんせ300円で入れます。
プロパンの高い地域なので一人暮らしは温泉の方が安い。


キッチンで料理が思うように出来なかったので、食堂やカフェに1日1回でかけ
ていたおかげで、地元のお知り合いも増えました。

現在の私は、売り地についていた古家を自分で改修して暮らしています。
いまだ工事途中のままです。

内部はなんとか暮らせるようになっていますが、外部は手つかず。
玄関、なんとかしなくては、と思いながらすでに2年が経って・・・。

また冬がやってきてしまいます。
ああ、まにあうか!!
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by kuwakuwa39 | 2014-10-02 13:21 | 快適にくらす | Comments(0)
2014年 09月 24日

阿蘇に暮らして2年と8ヶ月

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外輪山西側に沈む夕日。

気候風土を大切に木のいえ設計室くわくわ




昨日、阿蘇が世界ジオパークに認定されたのを機に、ブログのタイトルを変えました。
住んでいるこの場所が、もっともっと多くの方に知っていただきたいから。


2012年1月、冬まっただ中に引っ越しをした阿蘇の町。
とりあえず借りた小さな家は、水道管は凍りつき、直しても直しても破裂しました。
水道の元栓を閉めて、室内の水道をあけて寝れば大丈夫、と教えてもらったのですが
時すでに遅く、その頃は気温も上がり始めていました。

家の中の水道をぽたぽた落として寝た夜、逆つららが出来ていたのにびっくり。
1晩外泊して戻った時、家の中からじゃーああああというすごい音にびっくり。(破裂してました。)
車に置きっぱなしだった濡れたタオルは凍ってしまい、パキン、と折れそうな状態にびっくり。

埼玉から南にやってきたつもりの私は、まずその寒さに愕然としました。
もっとも、阿蘇は山の上。標高も我が家で500mあるのですから、寒いのは当たり前のこと
ですね。

私が現地の方に一番多くお尋ねしたしたことは?

 雪はどれくらい降りますか?積もりますか?    でした。

昔は膝くらいまでは積もったけれど、最近は減ったなあ、という答えでした。
今年の3月、4月、東京でも大雪になったころ、さすがに高森町も町中で50センチくらい積もりました。
マイナス10度にもなる高森町ですから、凍結が怖いのですが、雪が積もって動けなかった経験はその時1回だけでした。

もちろん、スタッドレスタイヤは必須ですが。
ノーマルタイヤで動いている車が幹線道路でひっくり返っている光景をみるにつけ、阿蘇で暮らす
には必需品と分かります。

それほどに寒い阿蘇で建てられる家にも関わらず、この地域の家は冬向けに作られていないと感じます。
安普請の借家はもちろんですが、一般の住宅も、今までの常識の範囲の断熱しかされていません。
国土交通省発行の日本の省エネ基準の指標とする地域分けでも、阿蘇地域は東京と同じⅣ地域。
おかしいです、絶対に。

そもそも、寒いことに「我慢」で対応してきた日本中の人たちにとって、家全体が暖かい北欧のような
家を建てるということは贅沢のように思われてきたのかもしれません。
半纏を着て、こたつに入って、廊下に出ればぶるっと震える。そういう暮らしが当たり前?
高齢者の脱衣室、浴室での死亡が多いのも、日本ならではかもしれません。

家を建てる時のコストが少し追加になりますが、その後の長い冬を快適に暮らせることが分かって
いるのであれば。
私は、阿蘇だからこそ、太陽熱のエネルギーの恩恵を取り入れるシステムがとても有効だと考え
ています。

薪ストーブの炎のゆらぎを楽しみに暮らす方が多いのも、阿蘇地域の特徴かもしれません。
そのエネルギーの効率を良くするためにも、このシステムはとっても良い!

昨晩、肌寒い南阿蘇のお宅ではこのシステムのおかげで、室温25度でした。
我が家は15度程度。すでに寒いです。

曇り空の一日を過ごした夜で、のこの室温は(薪ストーブはまだ点火されず)、素晴らしいと
思いませんか?
蓄熱することで、エネルギーを保管することができるわけです。

もし、阿蘇で家作りを考えておらるなら、くわくわにご相談くださいね。
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by kuwakuwa39 | 2014-09-24 23:02 | 快適にくらす | Comments(0)
2013年 12月 08日

オリジナル洗面台

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快適ユティリティなら木のいえ設計室くわくわ

今日は、オリジナルの洗面台をいくつか。
カタログで選ぶ洗面台では、なかなかすてきなものがないので、
私はカウンターの上に洗面器を乗せてもらいます。

水栓もこだわり始めるときりがありませんが、不便でもおしゃれなものを
選ぶ方もいらっしゃるし、やはりなんと言っても使いやすいものという
方もおられます。

写真は、TOTOの実験用シンクsk7をタイルの上に乗せています。
水栓はシャワーが引き出せるタイプ。
わんちゃんがいるので、底が平らな洗面器、シャワー水栓はとても
便利です。
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同じお宅の1階にある、お母様のための洗面所です。
杉の壁にしていると、夏場の湿気もあまり気になりません。
シンク下の扉を開けると、床を掃除機でお掃除ができるように
箱にしていません。どうしても、カビやゴキブリの巣になりが
ちな収納の中。
気になります。
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洗面所の中の収納が充実していると、とても便利です。
タオルや、下着、パジャマなどもすっきり収まってしまう作り付けの
収納を作ってもらいました。

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こちらは、漆喰の壁に広葉樹のカウンター。
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トイレのドアやドアノブなど、お客様とお話し合いをしながらの
出来上がりです。

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車いすのお母様のための全面リフォーム。
車いすの方にも使いやすい高さです。鏡も大きめにしました。

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このころから、IKEAの洗面器を使うようになりました。
デザインと使いやすさがとても気にいったので、おすすめしています。

次回は収納。
大工さんの力作もあります。
お楽しみに。

快適ユティリティなら木のいえ設計室くわくわ
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by kuwakuwa39 | 2013-12-08 22:38 | 快適にくらす | Comments(0)