阿蘇ぐらし・熊本ぐらし  by 木のいえ設計室くわくわ

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2016年 08月 28日

いごこち

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最近、わがやにソファがやってきた。

小手指の事務所を移転する際、極力、物を減らそうと、
少し壊れていたお気に入りの2シーターを廃棄してしまったから。

阿蘇に来て5年目の夏が終わろうとしている。

最近、ふと、ゆっくり本を読める場所がほしい、と思い立ち、
市内の店舗で出ていた本革のソファを格安で手にいれることができた。

部屋は狭くなったけれど、居心地がよい。

本を読む時間も増えた。


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8月8日に亡くなった、星野道夫さん。

今年で20年になるという。

東京、京都、大阪、神奈川で写真展が開催される。
星野さんの本も、311後、被災地への本の贈り物としてほとんどを手放して
しまったから、家には残っていない。

BRUTUSの特集を読んで、あらためて、星野道夫の写真集がほしくなった。

ゆったりと腰をおろし、珈琲を傍らに、アラスカに想いを馳せる。

そんな贅沢な空間が、家には必要だと思う。幸せなことだと思う。

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by kuwakuwa39 | 2016-08-28 14:30 | 素敵に暮らす | Comments(0)
2016年 08月 26日

住宅のバリアフリーとは

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カラフルなタイルで、元気のでるインテリアも楽しいですね。

楽しんで暮らす家木のいえ設計室くわくわ

住宅のバリアフリーってどうするのがベスト?

身体がご不自由な方にとって、ニーズは様々です。
お若い方、ご高齢の方、どれくらいの動作が可能であるか。

それぞれに、細かくお話をうかがいながらでなければ、
気持ちよく暮らすことは難しいかもしれません。

手摺をつけることひとつとっても、身長のこと、利き手のことなど
知らずにつけるのは乱暴と言えます。

私はさらに、大切なことは、その方がどうすれば楽しく生活をして
いただけるか、ということだと思うのです。

お料理が好きな方のためには、オリジナルのキッチンを。
畳で休みたいと思う方には、車椅子から移りやすい高さの小上がりを。
お出かけの好きな方には、いつでも自由に出入りができる玄関を。

などなど。フラットであること=バリアフリー とは言えないかもしれません。


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by kuwakuwa39 | 2016-08-26 22:39 | 快適にくらす | Comments(0)
2016年 08月 25日

公共的バリアフリーということ 

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             ストックホルムのバス 少し段差がある。(8年前)

先日、熊本のバリアフリー研究会に参加してきた。

熊本市の市電をバリアフリー化する活動を始めた歴史ある団体。
移住者の私は、詳しいことを知らなかったけれど、障碍を持つ人もそうでは
ない人も等しく、便利で快適な暮らしをすることを目指して、活動をされて
きたのだと思う。

日本中のバスは、ノンステップになっている。
でも、実際はうまく運用されているか?と言えば、それは違う、と言わざるを
えない。
なぜなら、車道より少し高い歩道にあわせてバスを横付けすれば確かにノン
ステップになる機能をバスは持っているが、運転手の技量、もしくは意識次第
で、必ずステップバスになってしまう。
横付けすればノンステップ、下手をすれば車道に降りて、また歩道に上がる
ステップバスになってしまう。

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以前訪れたストックホルムでは、バスは必ずノンステップに停まる。
歩道も車椅子が通りやすいように、ゆるやかなスロープだった。
これならば、乳母車も通りやすい、バスにも乗りやすい。
高齢者も歩きやすい。自転車も。

ハードがバリアフリーをうたっていても、先日起こった視覚障碍を持つ方の
地下鉄での事故と同じで、それを実際にその方の立場で運用できるかどうか
にかかっている。

狭いプラットホーム、考えもなしに、柱をよけることなく敷かれた床のタイル。

すべてはイマジネーションを持つことができるか?
明日は私が同じ立場かもしれない、という。




安心して暮らす家木のいえ設計室くわくわ
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by kuwakuwa39 | 2016-08-25 22:13 | 快適にくらす | Comments(0)
2016年 08月 16日

熊本地震を経験して、家づくりを考える


4月の地震を経験し、身近に建物の被害状況を見たことで、これまでにもまして、
地盤、敷地環境、耐震性について考えることとなった。

また、設計者として敷地の選択の場面からアドバイスしなくては、とも考えている。

関東ではいずれ、直下型地震にみまわれる、という国からの警告もあり、耐震改修
や地盤改良など、進んでいたと思う。
それでも、建築基準法では、耐震性能1程度をクリアしていればOKということもあって、費用のかかる耐震に体する措置を講じている所はまだまだ少ない気がする。

熊本に移住した理由のひとつが、地震が少ない、というなんとなくの噂に惹かれた、ということもあった。
ただし、移住してからの情報では、もし南海トラフ最大規模M9の地震が起これば、熊本でも震度6を越えるだろう、という予想は県の発行している防災マップで知ることとなった。

熊本は地下水で水道水を賄える、数少ない都市である。=地盤がゆるい。
とは、考える人が少なかったのだろうか?
防災マップには阿蘇市や熊本市内などの液状化する地域の予想地図が真っ赤に示されていた。
今回の地震で、液状化のあった地域だった。

熊本で地震対策は進んでいなかった。

古民家の建築も、作り方次第では被害が少なかった家と全壊などの被害を受けた家とに分かれてしまった。
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これほど、建具にゆがみがあったにも関わらず、柱は15ミリ程度の傾き
に留まり、住み続けることは可能だった。
補強壁をつくることで、耐震補強をすることにした、という。

この被害の少なかった家を見せていただくと、板壁を使っている、梁の
大きさ、柱の大きさなど、充分に耐力を維持できるものを使っていた。
同じ地域によって、これほど被害に違いが出ることも知る事となった。

益城町や西原村のように、活断層の真上にある場合は、無惨に倒れてし
まっているが。

現在は、国土地理院が各地の活断層の地図などをネット上でも配布し
ている。
新築する際には、敷地がどのような場所にあるのか、また、どのような
地盤かを調査することの大切さを、あらためて肝に銘じている。

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高い擁壁の上に建つ家

今回の地震で、熊本城の城壁の石垣が大きく崩れてしまったことは
テレビなどでも大きく報じられた。

石積みの技術は熊本では様々な住宅の外構にも生かされて来たが、その多くが
崩れている。

高い擁壁の上に建つ住宅は、家そのものはしっかりしているにも関わらず、
崩れた擁壁の上で傾いていて、危険で住む事ができない。
地震で耐えても、大雨の影響で状況は悪化していく一方。
ペンション村、別荘地など、新しい分譲宅地は不安な場所が多い。

そんな中、熊本市内で、2度の震度7に耐えている家もある。
揺れは大きく、室内はひどく散乱したものの、傾きやひび割れなどほとんど見る
事がなかった。
住人も、避難所に行く事なく、暮らしていたという。

それが、板倉工法。

柱に溝を作り、厚みのある板をその間にはめていく工法。
柱や梁が見えるように作るのが通常で、内壁は板倉のままでもよいし
漆喰塗りなどにすることもできる。

従来の筋交いでは足りず、合板は使いたくないくわくわとしては、
この板倉工法をおすすめしたい。

なにより、熊本や宮崎などの九州産木材をふんだんに使うため、
森林の活性化にもつながる。

安心できる構造、快適な空間を基準にしながら、美しいタイルやガラス、
オリジナルのキッチン、洗面台、建具など、わくわくしながら家づくり
をすすめていただけることを目指していきたい。


熊本県内から関東まで、家づくりご相談ください。

安心して暮らす家木のいえ設計室くわくわ

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by kuwakuwa39 | 2016-08-16 14:47 | 熊本地震 | Comments(0)
2016年 08月 13日

8月13日の熊本

明日で、熊本地震全震から4ヶ月になります。

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南阿蘇村では、2度の地震にも建ち残った家が、引き続いた大雨の後、土石流で
山から大量の岩や木材、土が流れ、埋もれたり、倒れたりした家屋も多い。


最も被害家屋の多かった益城町も西原村も少しずつ仮設住宅も建ち、避難所からの
移動も進んでいるようです。

ただ、仮設住宅はあくまでも仮設住宅。
2年を限度に退去することが条件の入居です。

高齢者の多い地域ということもありますが、あらたにローンを組んでの新居建設に踏み
きれる方は、実際には被災者のごく一部ではないか、と思います。

実際に全壊という罹災証明を受けても、新設する以外の方には見舞金も出ない、と聞き
驚きました。
また、公費で解体が出来るとはいうものの、業者が不足していて、いつまでも新しい
スタートがきれない、というお話もあります。

ある全壊判定を受けた住宅のご夫婦からお話をうかがいました。
ご主人にとっては、生まれ育った、思いで深い家。
全壊、解体、と言われても気持ちはすぐには切り替えられない、と。

見舞い金や、地震保険で受け取る範囲で建て替えられる住宅は、これまでのような家とは
大きく違います。広さも木材も格段の差です。

それでも、子世代に迷惑はかけられない、と500万円程度でなんとか建てられる家を
考えている、と言われました。

改修する場合には、見舞い金も出ないというのは本当でしょうか?
これまでの家を大切に補修、補強して暮らすことができれば、有意義だと思うのですが。

応急危険度判定とは別に、被災度判定、補強、補修プランの提案など、設計者ができる
お手伝いはこれからかもしれません。

選挙、都知事選、五輪と、あっという間に、熊本地震の報道も減ってしまった、と関東の
友人から聞きました。

毎日、暑い中、全壊判定の家の片付けをし、なんとかそこに暮らし続ける努力をしている
高齢者がいます。

地元を遠く離れ、転居した仮設住宅で不便な暮らしを余儀なくされている家族がいます。

どうか、熊本を忘れないでください。
明日は、みなさんの地域が被災地になるかもしれません。

決して、他人事ではないから。



気持ちよい家木のいえ設計室くわくわ



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by kuwakuwa39 | 2016-08-13 17:04 | 熊本地震 | Comments(0)
2016年 08月 13日

東京の家づくり 8 オリジナル洗面台

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1階洗面台
タイルは、陶器タイルです。
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2階洗面台
TOTOのsk7を使っています。
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いずれも、収納はIKEAで鏡を購入し、大工さんに作ってもらった箱に、組み込んで
います。

既製品の洗面台、低くて使いにくいというお話をよくうかがいます。
身長158cmの私でも70cmの既製品洗面では腰が痛くなります。
オリジナルなら、ご家族の身長に合わせて、作ることができるので快適です。
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by kuwakuwa39 | 2016-08-13 15:43 | 素敵に暮らす | Comments(0)
2016年 08月 13日

東京の家づくり 7  ポスト口

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ヒバの玄関戸

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墨をいれたセメントたたきのエントランス


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ポスト口



エントランスからの出し入れができるボックスを設置。

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気持ちよい家木のいえ設計室くわくわ



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by kuwakuwa39 | 2016-08-13 15:30 | 素敵に暮らす | Comments(0)
2016年 08月 13日

東京の家づくり 6

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吹き抜け上のみんなのスペース
こどもたちが、お気に入りの絵本をここに。
奥様のアイロンスペースにも使えます。

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寝室用の和室には、九州で作られた減農薬のい草を織っている畳表
を使用しています。

織りが細かく、強度もある畳です。きつい匂いもありません。

一般に使われている畳は、農薬、着色財などを使用していて、危険です。
異様に強い匂いもします。

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2階の浴室
サワラの壁、天井。
2階なので、ハーフユニットにしました。
奥様のご希望で天窓をつけました。
お風呂に入りながら、星が見えるといいな、と。

気持ちよい家木のいえ設計室くわくわ



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by kuwakuwa39 | 2016-08-13 15:11 | 素敵に暮らす | Comments(0)
2016年 08月 13日

東京の家づくり 5 

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大工さんに作ってもらった本棚、テーブル。

気持ちよい家木のいえ設計室くわくわ




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薪ストーブの熱を吹き抜けから2階へ誘導します。
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by kuwakuwa39 | 2016-08-13 14:59 | 快適にくらす | Comments(0)
2016年 08月 13日

東京の家づくり 4 オリジナルキッチン

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オリジナルステンレスキッチン

気持ちよい家木のいえ設計室くわくわ




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くるみの引き出し、引き出し式棚板
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どんな形でもオリジナルキッチンならばクリアできます。
足下が開いているため、収納の工夫は必要ですが、使い方次第でとても便利です。
調理器具等設備はひとつひとつ、奥様とショールーム等で確認しながら決定しました。
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by kuwakuwa39 | 2016-08-13 14:49 | 素敵に暮らす | Comments(0)