2011年 02月 03日
無垢材の家づくり 木のいえ設計室くわくわ 杉や他の針葉樹(桧、松、唐松等)の床材は、肌触り、心地よさ、どれを とっても、内装材としてはオススメの素材です。 冬の表面体感温度は、全く違います。合板の床は冷たくて、足に固い感触があります。 夏のジメジメ感も、無垢材の床を張った家では違います。無垢材なら、ふとんを 直接敷いても大丈夫ですが、合板の床ではふとんの湿気がとれません。 ただ、どうしても一般の方が気にするのが、柔らかくて傷つきやすいこと、 汚れやすいことです。 確かに、家具など、ごろごろ動かしていると、杉などはすぐにへこんでしまいます。 そこで、簡単な補修の方法(これも面倒,という方はパスしてね。)を 書いて行きます。 上の写真は、ひとりで家具を移動した時、床張りの最中にできた傷です。 傷の上に、湿らせた布、もしくはティッシュをおいてしばらく放置します。 すこーし、盛り上がっているのが分かりますか? そこで、高温設定したアイロンをあてます。 スティーム状態です。 軽くあてた後、ほとんどへこみが消えています。 合板の床は、表面に薄い木をはってあって、下はベニヤです。 傷がつくと、補修はけっこう面倒なものです。(市販の補修材があります。) 傷がつきにくい針葉樹の床材は(すべて国産材です。) 桧、松、唐松、栂、杉の順番。 広葉樹では(すべて国産材です。) かえで、桜、栗、ナラ材があります。 一般的には、針葉樹の床材が多く、化学物質過敏症の方などには 香りの少ない材料をオススメしています。 一日をどのような空間で過ごすか、それは心身ともに大きな影響を 受けます。 呼吸して、空気がおいしいと感じられる生活をしませんか?
by kuwakuwa39
| 2011-02-03 10:22
| 健康に暮らす
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