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阿蘇ぐらし・熊本ぐらし  by 木のいえ設計室くわくわ

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2019年 01月 24日

本物の熊本の左官職人

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    墨漆喰とベンガラ漆喰の色のコントラストが綺麗。


木のいえ設計室くわくわ

熊本に来てから、大工さんからの依頼で関わらせていただいた住宅では
なかなか左官の仕上げをすることができずに来ていました。

予算、工期、など、現在進行中の建築業界では、極力避けられてしまう
仕上げになってしまいました。

今回、古民家の改修で、土壁をビニールクロスに変える、という大工さん
に、竹小舞を生かして、土壁を塗り、その上に漆喰を塗ってもらうように
提案しました。

さて、土壁の施工ができる左官が今どれほどいるか?
改修は新規の壁よりもずっと難しい。

そこで、東京でお付き合いのあったあじま左官さんに連絡をして、熊本の
職人さんを紹介していただきました。

市内の山の中腹にあるお宅。築20年になる、とは思えない。
外壁も内壁もヒビもなく、タイルの壁も左官の壁も美しくて驚きました。

熊本地震以降、ヒビが入るから、クレームになるから、と施工業者は選択肢から
外しています。

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                 顔料と漆喰で描かれる鏝絵です。横からみると凹凸があります。

おおいさんは、左官職人の協議会などの審査もされるほどの方です。
漆喰で仕上げる、かまどや鏝で描く、鏝絵などの技も素晴らしい。

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                  このかまどで、ご飯が炊けますよ、とおおいさん。
                  ヒビも入らないそうです。


職人さんの技をお借りして、強く、美しい家づくりを目指して行きたい、と思いを新たにいたしました。

漆喰と無垢の木の家、創りませんか?




by kuwakuwa39 | 2019-01-24 21:52 | 建築 | Comments(0)


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